早いもので、Apple WATCHが初めて世に出てからすでに2年以上が経ったのですね。
先日も、第3世代のApple WATCHが発表され、ついにApple WATCH単体でインターネットにつながるようになりました。
僕も初代のApple WATCHを発売と同時に入手してから今日までほぼ毎日身に着けています。
これまで特に何の問題もなく使えてきていたのですが、やはりバッテリーが多少ヘタってきておりまして、購入当初は1回の充電でなんとか2日持つぐらいだったのが、最近は丸1日でちょうどバッテリーが無くなるぐらいになっていました。
かねてから、Suicaが使える第二世代のApple WATCHが使いたくてうずうずしていたところに、だんだんバッテリーがヘタってくると、いよいよ買い替え時かな、などと都合よく解釈もしていたのですが、安い買い物でもないので踏ん切りがつかずにいました。
そんなある日、いつものように充電器からApple WATCHを取りあげようとすると、あろうことかこんな状況になってしまいました。
一瞬、手に違和感時を感じ、よく見ると裏ぶたが取れてしまっているではありませんか。おもわずギャーと叫びそうになるほどの衝撃でした。
すぐにでも切れてしまいそうな細いケーブルだけでつながった裏ぶたを充電器の磁石から外してあわてて本体に押し付けました。
なんとか見た目は元通りですが、いつまたポロッと取れてしまうのではと、ハラハラものです。
じつは、ちょっと前にネットの記事で裏ぶたが外れる現象が起きているというのを読んでいて、自分のはそんなこともなくラッキーと思っていた矢先だったので心底がっかりしました。
でも、同じ記事の中で無償修理してくれるようなことも書いてあったのでそれだけが救いでした。
そして、後日Apple Store銀座のGenius Barを予約して向かいました。
スタッフの方に裏ぶたが取れてしまったのですが修理できますか?とたずねると、修理センターの判断にもよりますがおそらく有償修理になってしまいますね、とのこと。
うーん、ネットの情報と違うなぁと思いながらもとりあえず、預けていくらかかるのかを調べてもらうために手続きを進め、いろいろと質問にも答えスタッフさんがiPadに入力していくと、
「あ、どうもこちらは無償修理のようですね」との回答が。
「だよね~」
天下のApple Store銀座のスタッフといえども、無償修理の件を知らなかったんですね。ネットではわりと出回っていたんですけど。
何はともあれ、めでたく無償修理、となったわけですが、修理ではなく交換なんですねApple WATCHは。そもそも修理ができないということなのでしょう。
その場でApple WATCH本体のみを預けて帰ってきました。バンドはそのまま持ち帰りです。
そして、ほんの数日後、家に交換品が届きました。
段ボールを開けると白い箱が。
段ボールから取り出すと
正方形なきれいな箱です。
裏返すと、箱本体とふたがぴったりで
予想通り、箱がなかなか開きません!
めっちゃ振ってもピクリとも出てこない。
とにかく、ふたの部分をもって地面に垂直に振って、わずかにせり出してきた箱本体を爪でがっちりとつかんで何とか開けることができました。
簡単な取説を取り出すと。
無事本体が出てきました。
あとは、以前と同じようにペアリングして復元するとほとんど前のApple WATCHと同じ環境で起動しました。
そして、なによりうれしいのは、僕が持っていたのは初代のApple WATCHだったのですが、交換して送られてきたのは、SERIES 1という、第二世代Apple WATCHが発表されたのと同時に出た初代のアップグレード版なのです。
これが、初代よりもだいぶ動作が早くなっていて、以前ならもたついていたアプリの起動などが早いのです。
もちろん新品なのでバッテリーが新しくて、1日どころか2日も余裕な感じですし、とにかく使い勝手が格段に良くなってしまいました。
Suicaが使えるApple WATCHを買おうか迷っていたのですが「なんかもういいかな、しばらくはこれで」と思ってしまっています。
同時に、記念すべき初代のApple WATCHを失ったことに気づいてちょっと残念だったのも事実です。
新しもの好きだけど、それを大事に取っても置きたいのです。
まあ今回は仕方ないですね。
また、バッテリーがヘタるまで使ってみることにしましょう。