観光にもってこいの過ごしやすい季節になりました。
ということで、この時期テレビにもよく出てくる「ひたち海浜公園」のコキアを見に行ってきました。
そう、あの真っ赤に染まる丘です。
今週が一番見頃ということで、JR常磐線の勝田駅の前には公園に向かうバス待ち行列がすごいことになっています。
東京方面から特急で来られる方が多いので、特急電車が到着した直後はこんな感じになってしまいますが、少し時間を置くと行列も少し短くなります。
ひたち海浜公園には、この時期走る公園行きの直行バスか、ひたちなか海浜鉄道湊線というローカル線で行くことができます。
湊線は古いディーゼル車がトコトコと田園風景の中を走ったり、那珂湊駅で途中下車して「おさかな市場」にも立ち寄ることができるので、旅行気分を味わうにはオススメです。
以前行った時に港線を利用したので、今回は直行バスで向かうことにしました。
駅前で往復のバスチケットを販売しているのでそれを購入します。
バスの1日フリーきっぷが790円でした。通常料金は片道400円なので往復すると10円だけお得です。
実は今日10月21日はひたち海浜公園が無料開放日なので、バス料金だけ払えばよいのです。
普段は、入園料450円が必要ですが、その時は入園料込みで1,080円の1日フリーきっぷを販売しているのでそちらがお得です。
少々並んで満員のバスに乗り込みます。
ひたち海浜公園の西口に到着です。
翼のゲートという巨大な構造物が迎えてくれます。
今日は入園料が無料の日ですが、知らずに来た人も多く、ゲートで知って喜んでいました。
ゲートをくぐると広大な公園が広がります。
先の広場では様々なイベントが行われ、自分が行ったときは、ひたちなか市近辺の地域で古から伝わる「やんさ太鼓」が披露されていました。
息の合った太鼓の演奏が広い空間の中、遮られたり反射することなく素直に耳に届いて楽しめました。
真っ赤に染まるコキアが見られる「みはらしの丘」までは少し歩きます。
噴水の池に沿って歩き。
こんな感じの道をしばらく歩いていくと
先のほうに、赤い丘が見えてきました。
そして、視界が開けて見えてきた光景がこちらです。
赤もすごいですが、人もすごいです。早速、近づいて行ってみましょう。
コキアのある「みはらしの丘」の前にはコスモス畑もありこちらもちょうど見ごろになっています。
今日は、雲一つない快晴だったので、赤、青、緑のコントラストが一層鮮やかです。
さらに近づいてみましょう。
一面、真っ赤になったコキアです。
ということでしばらくコキアの写真を貼り付けていきます。
一部はすでに茶色くなりつつありますね。
風にたなびいているように見えますが、最初からこういう形です。
ぶどうがバラバラになってが落ちているみたいですがコキアです。
コキアの表面。
遠くに観覧車が見えますが、園内に遊園地もあります。
みはらしの丘の頂上からは海も見えます。
頂上の鐘をならすのも行列です。
ということで、一番の見ごろに快晴の青空のもと、真っ赤なコキアを堪能することができました。
予想では10月23日までが見頃ということで、あと2日しかありません。
行くなら今ですよ!
そして、コキアを堪能したら、来年はネモフィラでいっぱいの青い世界を堪能しましょう。