iPhoneXSやらApple Watch Series4やらが発売されたことに気を取られている間に、macOSもMojaveになっているではありませんか。
真っ先にアップデートして新しいダークモードなどを試してみたい気もあるのですが、なにせ自分が使っているOffice 2008とかScanSnapS1500とかものすご〜く古いものが多いのでOSをアップグレードするたびに、今度こそ使えなくなるのではないかとビクビクしてしまって躊躇してしまうんですね。
でもいずれやならなくてはならないんだから待っていてみ仕方ないと思い直し、我がMac miniに入れてみました。
こちらがMojaveにアップグレードするMac miniです。
Mac mini (Late2014)なので古いモデルのように見えますが、名目上は最新機種という不思議。Appleさん、いったいどれだけMac mini放置しているんですか!
それはさておき、早速アップグレードしてみましょう。
App Storeを起動します。
トップに表示されたmacOS Mojaveをクリックします。
ダウンロードボタンを押します。すでにダウンロードされている場合はすでに「開く」になっているかもしれません。
ダウンロード中になるので待ちます。
ダウンロードが終わったらボタンが「開く」に変わります。
ここで「開く」を押せばアップグレードが始まりますし、おそらく自動的に始まってこのような画面が表示されます。
さてここで、念のためにダウンロードしたmacOS Mojaveのインストーラーを取っておきましょう。アップグレードに成功すると、このファイルは削除されてしまいますので。
アプリケーションフォルダにを開き、このインストーラーアイコンを別の場所にコピーします。
この時、たんにマウスでドラッグするだけだと移動するだけなので「Option」キーを押しながらドラッグします。すると緑色の+マークが表示されて、移動ではコピーされます。
このインストーラー自体が6GBあるので、ディスクに空きがない場合はしなくても良いですが、コピーして取っておくと、何かあった時に役に立つことがあります。
ではアップグレードを続けましょう。
お約束の契約に同意して
インストールするディスクを選択します。複数のディスクがMacにつながっていたらどれをMojaveにアップグレードするか選びましょう。
パスワードを聞かれるのでログインパスワードを入力し
アップグレードを始めましょう。
始めてすぐ、残り21分と表示されましたが、これがどこまでの時間かがわからないんですよね。アップグレード中はMacを再起動するのですが、アップグレードが完全に終了する時間はもっとかかりますので、再起動までだとすると、まあまあこのぐらいの時間だと思います。
途中こんな画面も表示される場合がありますが、アプリケーションを閉じるとMacが再起動します。
あとは真っ黒な画面にアップルマークが表示される中でアップグレードが進みます。
ひたすら待ち続けること約75分、やっとMojaveのログイン画面が表示されました。
早速ログインすると、Mojaveの新機能の目玉であるダークモードを選択する画面が出てきました。
早速ダークモードで使うことにしてみます。
このMacについて、を見てみるとちゃんとMojaveのダークモードになっています。
起動してすぐ、こんな画面が表示されました。
うわっ、やな予感。。
ま、でもこれは64bit OSとなったmacOSに32bitアプリケーションが使われている場合に表示されるメッセージなので大丈夫ではないかなぁ。
でも一応、動作を確かめてみよう。
ScanSnap S1300を起動して、スキャンボタンをポチッ。
「ScanSnap Manager」が強制終了!
スキャンが始まらない。
何度やっても強制終了。。
さすがにもう古すぎかなこの機種は。。
でもものは試し、ScanSnap Managerを再インストールしてみよう。
ちなみに今までインストールしていたのはversion 6.2というもの。
メーカーのホームページに行って、素直にダウンロードするとVer3.2でした。
ためしにこれをインストールしたら、なんとスキャンができるではないですか。
なにか理由があって、Version6.2をインストールしていたと思うんですが思い出せないし、とりあえず動くようになったのでこれでしばらく使ってみようと思います
ちなみにメーカーではもうこの古いScanSnap S1300はMojaveはサポートしていないのでもちろん自己責任です。
あと、これまで仮想ソフトのParallels Desktop 13 for Macを使っていました。
Mojaveに対応した14がでているようなので13はMojaveでは使えないのかなぁと思いましたが、とりあえず起動して使えることは確認できました。
それからOSアップグレードのたびに気になるMicrosoft Office 2008ですが、とりあえずこれも起動して、普通に使えています。
こちらももう骨董の域に達しているようなアプリケーションですが、Office高いですからね。使えるところまでとことん使い倒しますよ。
ということで、Mac miniを無事macOS Mojaveへアップグレードすることができました。
アップグレード後しばらくは、バックグラウンドで何かやっているからなのか、ものすごく動作が遅かったですが、数時間もすれば元のようになって普通に使えています。
ダークモードも雰囲気がガラッと変わって気分転換になりますね。
新しいものなので不具合もあるかもしれませんが、まずはしばらく様子を見ながら使ってみたいと思います。