6月のWWDCで紹介されたiOS12がリリースされました。
iPhone 8/Plus
iPhone 7/Plus
iPhone 6s
と遡ること7世代も前の機種であるiPhone 5sという古〜いiPhoneもアップデートの対象になっているのです。
しかも、このiOS12はパフォーマンスの向上、つまり動作が速くなるのが売りで、さらに旧機種ほどその効果が大きいというではありませんか。
そうともなれば、自分が持っているiPhone 5sをアップデートしないわけには行きません。
早速やって見ましょう。
今回アップデートするiPhone 5sです。Spigenのカバーついて今だにカッコいい。
「設定」を起動します。
「一般」をタップします。
「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
iOS12アップデート画面がでたら一番下までスクロールします。
「ダウンロードとインストール」をタップします。
パスコードを聞いてくるので入力しましょう。
利用条件が表示されますので「同意する」をタップします。
すると、「アップデートを要求しました」と表示され
「ダウンロード中」に変わり
一番上に戻ると残り時間が表示され、あとは待つだけです。
「アップデートを準備中」に変ってから結構時間かかります。
最後に「アップデートを検証中」に変わります。
iPhoneが再起動して起動画面が表示されます。
結構待ちますが、起動すると無事アップデートが完了しました。
自動アップデートをおすすめされます。
新機能の紹介が表示されます。
やっとアップデートが終わりました。ここまで約45分ぐらいでした。
まっ先に気づいたのが「ボイスメモ」のアイコンが変わったことです。
起動すると、一回だけ新しい機能の説明画面が表示されました。
こちらは「写真」を起動すると表示された新機能。
そしてこちらは「メッセージ」の新機能の紹介。
これは「メモ」の新機能紹介。
という感じで、しばらくはアプリを起動すると新しい機能の紹介が表示されます。
新機能の一つがバッテリーの使用状況を細かく記録して、自分がiPhoneをどのように使っているかを知ることができる機能です。
まだ全然記録がないのであまり意味ないですが、しばらく使えば、いかに自分がiPhone中毒になっているかがわかると思います。
それから、iOS12は、カメラに写ったものの長さが測れる「計測」というアプリが追加されたはずだったのですがiPhone 5sではアプリアイコンがどこにもないので残念ながら非対応のようです。
しばらくはアプリが対応していないとかで、不具合があるかもしれませんが、遅かれ早かれ対応するでしょうからそんなに心配はいりません。
さて、肝心のパフォーマンスアップについてです。
まず、アップデート直後のアプリ初回起動時はいろいろ初期設定とかあるので、ちょっともたつき感がありましたが、しばらく使っているうちにこなれた感じになってきました。
正直、劇的なパフォーマンス向上を感じるほどではないのですが、遅くなったという感じは全くないです。
これまで、OSをアップデートすると、明らかに遅くなったと感じることもありましたが、今回はそれがないと言えると思います。
ちなみに、iOS12にしたiPhoneを初めてMacに接続するとこんな画面が出てきて、MacをiOSデバイスに対応させる必要があります。
インストールには10分ぐらいはかかったと思います。
実は、iPhone Xを購入してからはほとんど放置状態だったiPhone 5sを久々に使ったのですが、やっぱりこの5sのサイズと重さが自分にはちょうどいいなぁと再確認してしまいました。
やっぱiPhone Xになるとちょっと大きいし重いんですよね。。
かといって今からiPhone 5sに戻るのもあれなので、今使っているiPhone Xが壊れる頃にAppleがiPhone 5sサイズのiPhoneを出してくれていることを切に願っています、はい。