13日の金曜日はApple Store表参道のオープン初日でした。
そして当たり前のように僕は、会社を休んで見に行ってきました。
もちろんTシャツ目当てで。
Apple Storeのオープン初日に行くのは日本初のApple Store銀座店がオープンしたとき以来です。
あのときは朝から並んで店に入れたのがたしか午後1時だったので、今回もそれなりの覚悟を持って向かいました。
地方都市に住む僕が朝4時の始発で向かってもお店に着くのは7時ぐらい。前日入りも考えましたが、そこまでエネルギーないので始発で向かいました。
朝3時起きで電車に乗り、7時ちょい前ぐらいにお店に到着。
先頭の人たち。
着いたときに並んでいたのはざっと200人ぐらいかという感じ。
あとで、列の人数を数えながら歩いている人がいて247人目だと教えてくれました。
うーん、思ったより少ない。。
まあとりあえず最後尾に並びます。
僕の前には70歳ぐらいのおじさん、後ろは学生2人組み。
後ろの学生は並んでいた3時間の間ずっと大声で話し続けていてよく声枯れないなと感心しましたよ。
おじさんとは待っている間いろいろお話ししました。地域のAppleのユーザーグループに所属しているらしいです。
さて、今日は梅雨の晴れ間で炎天下。最初に並んだところはちょうど木陰になっていたので助かったのですが、時々、列を縮めるために詰めていくので移動させられて、そこが日向になると暑くてたまらん。
そうこうしていると、ストアのスタッフが水を配ってくれました。ありがたや。
あと、なぜか台車で運ばれて行く何かの着ぐるみ。
さらにしばらくすると今度は日よけの傘を配ってくれました。
これも大変助かる。
しばらくするとさっきの着ぐるみがこっちに向かってきた。うちわ配ってた。
ストアの撮影クルーが列をずうっと撮影していたのですが、その後、肖像権がなんたらかんたらということで、並んでいる全員からiPadに手書きの署名を集めていました。徹底していますね。僕も署名しましたよ。
ずっと音楽とか聴いていると結構あっという間に時間が過ぎてしまい、気がつくと開店数分前。
そして開店時間の10時!
しかり、角を曲がったさらに先にあるストアの様子が分かるはずもなく、オープンしたのかどうかも分からずにその後も待つだけです。
でもしばらくすると列が動き出し、いよいよ店の目の前に来ました。
そして、ハイタッチをしながらの入店です。開店から20分という、思っていたよりだいぶ早く入ることができました。
入ってすぐ無事Tシャツが入った箱を受け取りました。
銀座店の時と同じ箱です。
1階は、こんな感じでウッドテーブルに製品が並ぶおなじみの光景。
お店はガラス張りなので入る前からどうなっているかは大体分かっているのですが、地下フロアもあって、そこに何があるのかは中に入らないと分かりません。
そして、♪ガラスの階段下りる~♪ と、
青い服を着たスタップが200回、ではなくスタッフが200人はいるのではないかというぐらい客より多い。
地下も1階と同じようにウッドテーブルが並ぶつくりで、あまり目新しい光景ではないですね。
しかも、このストアには銀座店のようなシアターが無いのでセミナーとかはやらないんですかね。ワークショップはスケジュールされているみたいですけど。
アップルとしては表参道の街にはこういうお店がふさわしいと考えたんでしょう。ふらっと立ち寄る人をメインターゲットにしている感じですかね。
地下フロアでは壁一面にアクセサリー類が並べられています。
こちらは日本でしか買えない日の丸デザインのiPhoneケースらしいです。
表参道店限定のこのバッテリが気に入ったのですが、結構いいお値段でした。
ちなみにこのテーブルは、脇に引き出しがあって、
こんな感じで、そのままレジになります。
外人さんも多くて英語が飛び交う店内。
予想通り何も買わずお店を出ましたが、まだまだ行列は残っていて、いったい君たちは平日に何しているんだ、仕事しろって感じですね。
いただいたTシャツの箱を開けると
こんな感じの柄でした。
この表参道店は全面ガラス張りですから店の中からも外が見えるわけでして、とても解放感があります。
これは日本古来の借景ってやつではないですかね。表参道のおしゃれな街並みもうまく取り込んでお店全体をまとめているというか。
しかし、この屋根はどうやって支えているんでしょうか。はたして大雪に耐えられるんだろうか、という心配が頭をよぎって仕方ないのでした。