灯台下暗し、と言うのかどうか分かりませんが、身近にある物ほど関心がいかないものですね。
この時期になると、SNSのタイムラインなどに真っ青な丘の風景がよく現れます。茨城県にある、ひたち海浜公園のネモフィラの写真です。
この公園、割と家から近くにあるのですが、まだ1回しか行ったことがありません。そしてそれは秋の紅葉の季節だったので、このネモフィラは見たことがありませんでした。
GW最後の日の今日、朝から快晴で暖かかったので行ってみることにしました。
観光客気分を味わうため、あえて電車というか汽車で向かいます。
乗るのは「ひたちなか海浜鉄道」です。
1日フリー乗車券と入園券がセットになった切符が便利です。
終点の「阿字ヶ浦駅」に到着すると、
公園行きの無料シャトルバスが待ってくれています。
海浜公園には10分ぐらいで到着です。
ここは正面入り口ではなく、海浜口です。帰りもここから。
ネモフィラは見ごろとのこと。
園内はかなり広いです。草原などを眺めながら案内に沿って歩いて行くと、
見えてきました、ネモフィラが咲く「みはらしの丘」です。
すでに人でいっぱいです。
雲ひとつ無い青空との組み合わせが素晴らしい。
丘の頂上へ向かう道は、お盆の富士登山を思わせる混雑ぶり。
丘の頂上から来た道を望む。
意外にも丘の反対側は、緑一色。
ネモフィラ自体はこんな感じの花。
中には、花の中にずけずけと入って行って写真を撮る輩も。この密度で植わっているのだから確実に踏み荒らしている。実にけしからん。
丘の手前には菜の花が植わっていて黄色とのコントラストもいいです。
菜の花だけでパチリ。
「ネモフィラの丘ソフトクリーム」とやらを食べるのも行列です。
ちなみに「みはらしの丘」は、秋には「コキア」の紅葉で真っ赤に染まります。
これは数年前に行った時の写真。思った以上に圧巻でした。
この丘は公園のほんのほんの一部。
これ以外にもチューリップ畑や、樹木エリア、子供向けのアトラクションエリアなど盛りだくさんです。
東京からも日帰りで行ける距離ですので、おすすめですよ。