あれ、このブログってApple製品とかメインに扱っているんじゃないの?
なんでiPhone 6発売という一大イベントがあったのに何もエントリー書いてないの?
と疑問に思っておられる方。それ、僕が一番思ってますから!残念っ!(死語)
まあ、書いてもいいんですが、買ってないんですよね。
すでにいろんなレビューが書かれていますし、買ってもいないのにエントリー書いて何の説得力があるんだって話ですよ。
買いもせずAmazonのレビューに悪口書いているみたいな。(書かないけど)
まあ、でもいちおうApple Store銀座にまで行って見て来ましたので、ちょっとだけ書いてみたいと思います。
いやーそれにしても時が経つのは早いですねぇ。あのジョブズの伝説のキーノートスピーチからはや7年。iPhoneももう6代目です。徳川将軍家で言えば「家宣」の世ですよ。生類憐みの令が廃止されてほっとしている頃ですね。細かいことを言えば「S」が付いた機種もあるのでもう少し進んで「吉宗」あたりかもしれませんが。
ちなみに僕が実際に買ったことがあるのはiPhone 3GS(家光)だけです。
Apple好きを謳っていながら1台しか買ったこと無いとは何事だというご意見は真摯に受け止めます。
その代わりと言っては何ですがiPod touchは2台持っていますし、Macは20台以上持っていました。
発売後最初の日曜日の午前中にApple Store銀座に行ったのですが、思ったよりは混んでいなくて、それほど待たずに、実際にiPhoneを触ることができました。
たまたまデモ機が空いた順番に見て行ったのですが、最初に手にしたのがiPhone 6 Plus。
うん、これは確かに絶対評価で大きいと感じました。でも、持ち方にちょっと気をつければ、片手でもなんとか画面のどこにでも指が届くギリギリの大きさです、僕の手なら。
これはいわゆるファブレットの部類に入るのでしょうかね。
そして、Plusをいじった後にiPhone 6を手にした影響か、持った瞬間にこれまでのiPhoneに比べてiPhone 6がそれほどに大きいという印象はとくに感じなかったのですが、その後iPhone 5を触ったら「小っさ!」と思ったのでやはりiPhone 6もそれなりに大きくなったようです。
Plusは明らかに一線を越えた大きさなので今までとは違った持ち運び方や使い方になるかもしれませんが、iPhone 6は慣れれば今までと同じような感覚で使えそうです。
あとiPhone 5にくらべて角ばってないので持ちやすいですね。
この写真で分かる通り、iPhone 6とPlusは画面の大きさは違うけど、表示される内容は同じで、Plusはただ拡大表示しているだけという感じなので、最近小さい文字が見えなくなってきたなぁという人やお年寄りとかにいいかもしれません。(画面表示はアプリによって異なるのですべて同じではありません。)
ちなみにiPhone 5までと比べるとホーム画面のアイコンが横一列多く表示できるようになりました。上の写真はそれを強調したくて一番下の列を空けているんですかね。
でもこれ、設定を変えて「拡大表示」にするとiPhone 5と同じ配列にできるみたいです。
ちなみに、世界最小のスマホと言われている我がSony Ericsson miniと比較するとこんな感じになります。これはもう劇的に違うでしょうね、使い勝手が。
一点だけ気になるのがこの背面のデザインなんですよね。
なんかやっつけな感じがするのは気のせいでしょうか。ここはiPhone 5の方が好みです。
ただ、この線がないと見た目はiPod touchとほとんど同じになると思います。
しかし今回のiPhone 6 Plusなんですが、「Plus」といえば、僕にとってはやはり真っ先に頭に浮かぶのは「Macintosh Plus」なんですよ。
あの、完璧ともいうべき姿かたちをしたMacのことですね。
そこで、元祖PlusであるMacintosh PlusとiPhone 6 Plusの画面の大きさを比較してみました。実際の大きさではなく解像度をもとにした比較です。
Macintosh Plusの画面の解像度は 512 x 384 でした。そしてiPhone 6 Plusの画面の解像度は 1080 x 1920 です。なのでピクセルを同じ大きさとして比較すると
大体こんな感じですね。Macintosh Plusの画面にはアイコンが4つぐらいしか表示できません。しかもモノクロ。
その昔は、こんな小さな画面でせっせと書類を作っていたわけです。そんな時代にiPhone 6を持って行ってさりげなく使ったらど周りの人はどんな反応を示すのでしょうか。
もう十分に広いですよiPhoneの画面。
iPhone 7は一体どっちの方向に行くのでしょうか。来年が楽しみです。