林檎とレールのあいだ

Apple製品や鉄道旅行について書いたり書かなかったり

銀行口座が休眠口座になっていた。

GW始まりましたね。

久々に平日の休みが取れることになったので、平日にしかできなくて、もやもやしていたことをこなしていこうと思っています。

 

その中の一つに、銀行で通帳記入する、というのがありました。

f:id:iganao:20160504010322p:plain

普通に通帳記入するだけなら土日にATMでやればいいのですが、ある日いつものように記帳しようとしたら、「ATMではお取り扱いできません、窓口にお越しください」と表示されて何もできなくなってしまいました。

 

通帳の磁気記録部分がおかしくなってしまったのかな、ぐらいにしか思わず、そのうち行こうと考えているうちに半年ぐらいは経ってしまったでしょうか。

 

やっとこのGWの平日を使って、銀行の窓口に行って対処してもらうことができました。

 

で、窓口に言われたのが、「休眠口座になってしまってますね」でした。

 

え〜っ、いやいやいや休眠口座って、あれでしょ10年以上使われていないあれでしょ?政府が有効活用しようとしているあれでしょ?

知ってますよ〜、で、僕、そうならないようにちょくちょく記帳してましたもん。

ほら、少なくとも2年ぐらいおきには記帳してるでしょ?

休眠してないですよ、絶対〜ちょっとちょっと〜。

 

て、僕が無知でした。

 

休眠口座になる判断条件、それは出入金があるかないかでした。

しかも利息の振込はカウントされず、むろん記帳したかしないかはまったく関係ないのでした。

 

確かに、記帳はしていたものの、お金の出し入れは10年近くやっていませんでした。

この通帳は、学生の頃にアルバイト先で強制的に作らされたもので、卒業してからはほとんど出番がなくなっていました。

そんな使いもしない口座をなんで取っておいたかというと、この通帳とキャッシュカードが「スヌーピー」の絵柄だったからです。

いい歳してスヌーピーかよ、と思われるかもしれませんが僕は小さいころ自分の衣類やらカバンやら帽子やらすべてのものにスヌーピーの刺繍がしてあったので人一倍愛着があるのです。

そんなこんなで、いつかまた使う日が来るかと思い、休眠口座にならないように(今覚えば全く無駄な)記帳を延々と繰り返していたのです。

 

でも、なってしまったものは仕方ないので、休眠から復活してもらうことにしました。

 

ところが、復活しても引き続き使うことはできず解約しかないのだそうで、しかたなくその手続きを進めることに。

 

しかしまたここで問題が。

 

だいぶ長いことほったらかしていたので、その間に引っ越しも数回しており登録住所が現住所とちがっていたり、印鑑がもはやどれかわからなくなってしまっていて、持って行ったハンコは違っていたりして、そのままでは解約すらできない状態。

解約するためには、まずすべて変更届を出して情報を更新しなければならないとのこと。

そのために何枚もの書類を書くことになり、この日は、一日のうちで自分の名前と住所を書く回数の最多記録を更新したと思います。(汗

 

なんとか書類を書き終え、手続きも終盤に差し掛かったころ、行員さんがおもむろに、

「では、こちらはもう使えなくなりますのでハサミを入れさせていただきますね、ジョキッ!(笑顔)」

 

うぉ〜、俺のスヌーピーキャッシュカードがあぁ。

 

解約ということで、キャッシュカードが有無を言わさず没収されるという悲劇に見舞われてしましました。無念。

 

実際の休眠口座の解約までには10日ぐらいかかるそうで、口座に入っていたお金はその後に引き取ることになりました。

 

口座のお金いらないからスヌーピー返して欲しい。。

 

ということで、皆さんの口座も休眠口座にならないように気をつけましょう!