林檎とレールのあいだ

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ガス漏れ警報機を鳴らしました。

いやー、プロパンって本当に高いですね。

 

4年前に引っ越して、都市ガス生活からプロパンガスに変わった時に、それまで1,000円から高くても4,000円ちょいだったガス代がいきなり9,000円を超えていて飛び出た目玉を探すのが大変でしたよ。

しかも契約時には1万円を業者に預けなければいけないとか訳わからん条件もありちょっとカチンと来てました。

 

全然、話は変わりますが、以前、テレビで見た、ほっしゃんの「ガス代」の話は爆笑でした。

 

そんなプロパンガスは、4年に一度法定点検が必要ということで、業者が家に来て点検することになりました。

 

普段、気にとめることもないガス漏れ警報機に目をやりますと結構な埃がかぶっていましたので、ちょっと拭いておくか、という感じでガス漏れ警報機の本体を拭いていたのですが、拭き始めて数秒後、突然けたたましい警報音が鳴り始めました。

一瞬びっくりしましたが、ガスは使ってないしガス漏れではなさそう。

拭いた時にテストボタンでも押してしまったかと思いましたが、長押ししないと動作しないようだし。。

うーん、なぜ鳴ったんだ?

 

 

原因は、『除菌クリーナー』でした。

 

たまたま、そばにあったアルコールが含まれる除菌クリーナーで拭いていたのですが、たぶんそのアルコール蒸気が警報機に入ったことで誤検知したのではないかと想像します。アルコールも可燃性気体ですからね。

この警報機が何をどういう仕組みで検知するのはわからないのですが、これぐらいしか思いつきません。

ま、ちゃんと動作していることがわかったのでこれはこれで良しとしましょう。

 

程なくして、業者の人が来て点検して行ったのですが、その時、業者の人にさっきの話をしたら、曰く、

『そうなんですよ、ヘアースプレーとか防水スプレーとかでも鳴ってしまうことがあるんですよ。極端な話、近くでオナラをすると反応しますよ、興味あったらやってみてください。』と言って帰って行きました。

 

いえ、僕はやりません。

 

交換して新しくなった警報機。斜めっているのが気に食わない。

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ちなみにプロパンガスは、空気より重いガスなので床から30cm以内、つまり下の方に警報機を設置し、都市ガスの場合は大抵空気より軽いので壁の上の方や天井に設置されていますね。業者がつけてくれるので問題ないと思いますが、自分で買ってつける場合は(そんなことがあるかどうか知りませんが)気をつけないと意味ないですね。

 

さて、最初の請求書を見て、その高額請求に驚き、これはたまらんとすぐに電気屋へ走ってIHコンロを購入し、ガスコンロの上に置いて使っています。ガスの元栓はちゃんと締めてありますよ。

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IHコンロの購入費用を含めてもかなりの節約になっているんではないかと思います。

もっとも、一番ガスを使うのはお風呂なので冬場は高くつきますが、こればかりは如何ともし難く、以前よりもお湯をありがたみながら入るようになりました。

 

 何だかんだ言っても省エネは大事ですからね。