世の中にある「カバン」と呼ばれるものの中で「リュック」ほど合理的で役に立つものはないと思っているのですが、どうもその価値に見合う扱いを受けていないと、常々感じています。これは由々しき事態です。この私が当選したあかつきには、まずもってこの「リュックの名誉回復」の公約実現をお約束いたします。
さて、僕は通勤でもプライベートでも大抵の場合リュックです。
なんと言っても、両手が自由に使え、体のバランスも崩すことなく物を持ち運べることに関してリュックの右に出るものはいません。ショルダーバッグやらキャリーバッグやらが左に列をなしています。
そんな僕ですがここ5〜6年使ったリュックがかなりくたびれてきたこともあり、新しいリュックを購入しましたのでご紹介したいと思います。
今回購入したのはこちら。
incase(インケース)というブランドのリュックです。シンブルでしょ?
なんでもこのincaseは、唯一のApple公認のバッグのブランドらしく、Apple好きを自認する僕にピッタリなわけです。
それでは順番に見て行きましょう。
まずは、背面のポケットから。
背面には大小2つのポケットがありますが、この口を開けているのが大きい方。
開口部の大きさははどのくらいかというと、
初代のフルサイズiPadがギリギリ入らないぐらいです。
深さは、僕の手が
このぐらいまで入る深さです。
このポケットの中の生地はすべすべ系です。
次に小さい方のポケットです。
背面上部にあります。
どのくらいの深さがあるかというと、僕の手が
ここまで入るぐらいです。
えっ?分かりにくいって?
そうですか、では実際に入れられるようなものと比較して見ますね。
開口部は、タブレットの代表格「Nexus7」が余裕で入りますが、、
残念ながら全部入りきりませんでした。。
このポケットの中の生地はふわふわ系で、いかにも物を優しく包んでくれるような場所ですので、ここにはスマホなどを入れるのがいいでしょう。大きさもちょうど良いです。
僕もモバイルルーターなどを入れています。
さて、いよいよメインに移って行きましょう。
中もいたってシンプルです。
大きなポケットが1つ(ロゴの下)と、小さなポケットが2つ(この写真では見えてないけど)付いています。
ファスナーを全開すると、
こんな感じまで広がります。
ロゴの面から大きなポケットの中にかけての生地はふわふわ系です。
もういかにも、ここにあなたの大切なモバイル機器をしまってくださいと言わんばかりのポケットです。
ではまた、実際のシーンを想定してみますね。
まずは、モバイルPCという言葉をこの世に誕生させたと言っても過言ではない「Power Book 100」で試してみましょう。
まだ、現役で使ってらっしゃる方も多いですよね。
ねっ?
では入れてみましょう。
どうでしょうか。
はい、
すっぽりと入りました。ぴったりです。さすがApple公認だけありますね。ちゃんと考えられてます。
次は、さらにヘビーなモバイルユーザーの間で絶大な人気を誇る「PowerBook 550c」で見てみましょう。
先日も、この最強の68k PowerBookをドヤ顔でスタバで広げているヘビーユーザーを見かけました。
では、試してみましょう。
はい、このとぉ、あれっ?
逆だったかなぁ、
あれっ、 あれっ?
えー、では次にこのMacBook Airと姿形がそっくりのノートPCで試してみましょう。
最近は、こういった薄いノートPCを使う人もだいぶ増えてきましたね。
はい、このとおり。
このMacBook Airと姿形がそっくりのノートPCもすっぽりと収まりました。さすがApple公認だけありますね。ちゃんと考えられてます。
次に、小さなポケットに移りましょう。
このようにiPhoneなどの小物を入れるのにちょうど良い感じのものが2つ付いています。
iPhone5sを入れるとちょっと頭が出るぐらいの深さです。
道端でもらったポケットティッシュをしまっておくのにもぴったりです。
さて、肝心の背負い心地ですが、背中に当たる部分は、かなり立体感のあるメッシュ構造で、通気性に優れています。
肩紐も、左右の肩紐ががリュックの上部で繋がった構造をしているので背負った時の安定感がとても良いです。
まだ2〜3日しか使ってないのですが、とてもしっくりくる感じがしています。
さあ、いかがだったでしょうか。
Apple公認とはいいながら一部、対応していないApple製品もあるようですが、ほとんどの方の場合は問題なく、快適に使えるのではないかと思います。
僕が買ったリュック以外にも様々な色、形のモデルがありますから、Apple好きの方はもちろん、そうでなくてもノートPCなどを持ち歩く方にはおすすめです。
ぜひ!
※このエントリーの文中に、一部、多少の誇張、およびちょっとだけ事実と異なる部分がありましたことをお詫びいたします。