ライザップって太りたい人の希望も叶えてくれるんでしょうか?
さて、お昼休みにiPhoneで、また虚構新聞が面白い記事をアップしているなぁと思いながら読んでいたら、真面目な記事であることに気づき、同時に椅子から転げ落ちそうになってしまいました。(すみません、一部嘘が混じっています。)
ネット記事のリンクを貼るのはあまり好きではないのですが(すぐリンク切れおこすから)、あまりに衝撃的だったので貼っておきます。
先日、満を持して発表されたVAIOスマホが、どこぞのメーカーが作って3万円ぐらいで売られているスマホにVAIOのロゴを付けただけで5万円の値をつけただけの代物だったということにたいそう驚き、そしてがっかりさせられました。
どう考えてもこれでは売れないだろうと誰もが思う発表をしてしまって、VAIOと日本通信も心底失敗したことを後悔しているだろうと思っていたのですが、この記事を読んで、さらに驚いてしまいました。
いやー、ここまで、開いた口がふさがらない記事も久々なので、ちょっと思ったことをメモしておきたいと思います。
この記事の中で、日本通信の三田社長は
ブランド戦略をよく知らない方からすれば、「何をバカなことをやっているんだ」と思われてしまったかもしれない。
と言っておられます。
はい、ブランド戦略などという難しいものは存じ上げませんが、何てバカなことをやっているんだろうと本気で思いました。ブランドに見合う価値がないものにロゴを付けて高く売るという行為はまったく想像もできませんでした。僕も、もっとブランド戦略を勉強したいと思います。
ん?キロバイト?いいねぇ!
「VAIOはグローバルでアップルと対抗できるブランド」と言っている。
言うのはタダですからね。
僕も、心の底からそうなって欲しいと思っていますよ、ほんとに。
アップルはブランディングの会社だ。通信業界でもiPhoneはブランド力だけでユーザーから10万円近くとっている。そうでしょ?何か差別化できているの?
へ?
iPhoneと他のスマホは中身はほとんど同じだけどアップルマークが付いているから売れていると言っているの?
どこぞの格安スマホにアップルマークをつければ10万円で売れると言っているの?
5万1000円の価格も、ブランドとして決して恥ずかしい価格ではない。
価格を誇るブランドって。。
発表会では基本のスペック以外、端末の特徴をあえて説明しなかった。ブランドで戦うことと、機能面で戦うことはどちらかひとつしかできない。両方をやると、どちらが評価されたのか、効果がわからなくなるからだ。
え、そうなんですか?一度に一つのことしかできないんですね。「ブランドで戦う」ってどういう意味か僕にはわかりません。やっぱりブランド戦略の勉強が足りないみたいです。
株価については、まあ…いいじゃない。1月の決算説明会で箱だけ見せたときには上がったのにね。ただ、市場が誤解して下げたならば、それは僕たちの責任でもある。
誤解?
あ、僕たち誤解してるんですね。ほんと勉強足りなくてすみません。ついでにこの記事も誤解であってほしいです。
え?そうなの?アタックを受けているってことはスマホまで攻撃が来ている、つまり1時間に何万回も通信しているってこと?すごいトラフィックですね。すぐに容量制限に引っかかりそう。でももしキャリア側で防いでくれているならスマホは関係なくね?
まずはブランド戦略でどれくらい販売できるか見極めたい。
あ、えーっと、頑張ってください。
まずは、まともで魅力的な製品を作ることに専念したほうがいいんじゃないかなぁと、ブランド戦略がわかってない僕は思います。