その数少ない不満を今日は紹介したいと思います。
Apple製品が優れてる点としてまず挙げられるのが、説明書を読まなくても実際に製品にさわってしまえば、なんの迷いもなく使えてしまうというところだと思います。
実際、ほとんどの製品や機能については、迷うことなく使えるものに仕上がっていると思います。
しかし、これはちょっと前から思っていたのですが、iOS7のフラットデザインになってから一箇所だけどうしても腑に落ちないところがあるのです。Appleとしてこれは許されるのだろうか?と不思議で仕方ないのです。
それはキーボードにあります。
そのShiftキーを押した状態を表すキーの絵柄が、正直いまだに迷ってしまい、わけが分からなくなるのです。
というのも、この2つのキーボードの状態を、ぱっと見た時、Shiftキーが押されているのか、いないのか、みなさんは迷うことなくすぐに分かりますか?
これ、上のキーボードはShiftキーを押した状態、
そして下のキーボードはShiftキーを押していない状態です。
これ、僕の感覚とは逆なのです。
まず、普通の状態のキーは白地に黒の文字という認識があります。
だとするなら、
白地に黒の矢印のキーが普通の状態で、
灰色地に白抜き矢印が普通ではない、
つまり押された状態ではないのでしょうか?
でも、実際はこの考えとは逆なのです。
これ、iOS6まではこうでした。
↑これが押された状態で
↑これが押されていない状態
これは、分かりやすいのです。
矢印が光っているように見えていて普通ではない、つまり押された状態だと自然に思えるのです。
ちなみにShiftキーをダブルタップして押した状態をキープしているときの絵柄は
iOS7以降だと↑こうで
iOS6までは↑こうでした。
iOS6までは一目瞭然ですね。
自分の感覚と違うからこれは間違いだ!とは言いませんが、なんかしっくりきません。
これまで様々なApple製品を触ってきた中でも一番と言っていいぐらいの違和感を感じています。
それともう一つ、
今、初めてiPhoneに触っていると仮定してください。
この中にコンパス(方位磁石)アプリがあります、さてどれでしょう?
早押し問題です!
おそらく多くの人がSafariを選んでしまうのではないでしょうか?
これも、しっくりこないことの一つです。
でも、これだけです。違和感あるのは。
それはそれで逆にすごい。
Androidについて同じように語らせたらそれはそれはもう(略