「伊勢崎線」が「いせさきせん」と読むことを最近知りました。
さて、「鉄道に興味がある人」というのも色々でして、「撮り鉄」や「乗り鉄」などのようにその興味の向かう先によって言い方も違っているようですが、中でも鉄道模型に興味がある人も結構多いと思います。
そんな僕も小学校から中学校に上がる頃までにはプラレール、ミニミニレール、スーパーレールと一通り遊び倒してこれらに物足りなくなって、Nゲージなる鉄道模型に手を出してしまったことがあります。
あれは若年性自己破産を招きます。なんせ車両一両が給料の3ケ月分ならぬお小遣い3ヶ月分ぐらいするわけですからね。
それでもなけなしのお金をはたいて購入するあの一両は、まさにプライスレス。
全財産を投げ打って物を買うという貴重な経験は子供の頃しかできるものではありません。
今では飲み会をするだけで車両にして2〜3両分が一晩で無くなってしまうわけですから、今までの飲み会をすべて車両につきこんでいたら、つい最近なくなってしまった田町の車両基地に止まっていたあの大量の車両が全部揃うなぁなどと考えてしまうわけです。
そんな中、ふと、Bトレインという鉄道模型とプラモデルの中間のような製品のホームページをみていたのですが、そこに製品不良のお詫びのメッセージが掲載されていました。
一緒に何がいけなかったのかの写真が掲載されていたのですが、しばらく??となってしまいました。
それがこちら。
最初、何がいけないのか分かりませんでした。
よくよく見ると確かに違う。
塗装の位置がライトひとつ分ずれていたというホントにわずかな違いですね。
クレームがあったのか、メーカーが自分で気づいたのか知りませんが何というこだわり。
これで回収交換ですから頭が下がります。
まあ、こだわりのある人からすればとんでもない間違いだ!となってしまうのかもしれませんが、もし僕がこれを持ってても面倒くさくて交換しないな、という程度ですね。乗り鉄の僕は、ということですが。
いやー、世の中こだわる人はとことんこだわるものですね。