林檎とレールのあいだ

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ジョギング1周年と続けるコツ

いつの日か「○○を退職しました」エントリーを書くことを夢見ています、こんばんは。

 

なんとなくジョギングを始めて1年が経ちました。

 

これまでも色々と始めては続かなくなり、始めては続かなくなりというのを繰り返してきた訳ですが、どういうわけか今回は1年というそれなりの期間続けることができました。

 

1年前に始めた時に、取り立てて大きな「きっかけ」があった訳ではなく、何となくふらっと走り出したのが始まりです。

 

ただ、前から何か運動しなくてはならないという、かすかな強迫観念があったのは事実で、以前は少なくとも電車通勤することで、階段の上り下りなど最低限の運動をしていたのですが、3年前に引っ越して、家と会社が徒歩10分という環境になってから、自然に体を動かす機会が皆無となっていたので、何かしら始めないとヤバいとは思っていました。

それでも、なかなか腰が上がらなかったのですが、ある日、朝起きる時に腰が痛くて本当に腰が上がらなくなったことがあって、ほどなくして走り始めたという感じです。

 

ちょうど、家の近くに1周約4.5kmぐらいの丁度いい周回コースがあって、走っている人も結構多かったのでそこを使うことにしました。

 

続けることができるかどうか、自分でも疑惑の目で見ていたので「しばらく続けることができたらウェアでも買ってやろう」という気持ちで、最初は持っていたジャージとフリースという犬の散歩か!というような格好で始めました。

そして5回ぐらい続けることができたので、近くの店で、安いウェアを買いました。するど断然走りたくなるんですね、単純なもんです。

 

始めてしばらくは、ジョギング始めた俺カッケー、イケてる!とか勘違いしているので続けることができます。

 

ちょっと経って、どうも気が乗らなくなって来たらiPodを使うようにしました。

好きな曲は走っている時しか聞かないとか、英会話教材を入れておいて、走りながら英会話まで勉強している俺ってできるビジネスマンじゃね?とかいう錯覚を使います。

 

それでも気が乗らないときは走りませんでした。で、走らなかったことに対しても一切気にしません。しばらくサボっていると、そのうちまた走りたくなるもんです。

 

このコース、1周すると約30分で、このタイムは始めた時も、そして1年たった今もほとんど変わりません。

なんか全然鍛えられてない感じでちょっと凹みます。走っているうちに知らず知らずに少しはタイムが縮まるかと思っていたのですが。。

無理せず、同じようなペースで走っているのでそんなもんですかね。

 

3月に始めて、段々暑くなってきて、やはり夏の疲労感は同じ距離でも全然違いました。で、秋、冬となってくるとまた走りやすくなります。

半年ほどしてから、調子のいい時にはこのコースを2周するようになりました。

 

何回か、縁石とかにつまずいたことがあるのですが、普通に歩いているときなら何でも無いつまずきが、ジョギング中だと信じられないぐらいによろめいてしまうことに驚きました。

一度は、歩道から車道にまでヨロヨロと行ってしまって危うくひかれるところでした。なるべく車道側は走らない方がいいですね。

 

ゆる~く始めたつもりですが、それでも最初は結構張り切っていて、週5日とか走ることもありましたが、だんだん減ってきて、というか落ち着いてきて、これまでを平均すると週2~3回という感じになっています。

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月によりムラのある出走記録。iPhoneとかAndroidとかでアプリ使えば楽なのに、なぜ手書きで記録しているのか自分でも謎。走るよりこっちの方が面倒くさい。逆にそれがいいのかも。

 

ジョギングを1年続けて、自分の体調とか健康に良い影響があったかどうか、と聞かれると、正直なところそれほど実感があるわけでは無いです。

やらなかった自分と平行して生きることができないのでこれだけは比較のしようがないですが、やってて気分悪いわけではないので精神的にはだいぶプラスになっているのだろうと思います。

 

ということで、何とか続けられたポイントをおさらいしますと。

 

  • 近くに走れるところを見つける。
  • とにかく何も考えず気張らずに始めてみる。
  • 新しく何かを始めた俺ってカッコいいという勘違いでしばらく続ける。
  • しばらく続いたら道具を買って、折角買ったのだし、もったいないという思いを抱かせて続ける。
  • 何か他の趣味と絡めて自分が気分よくなる錯覚で続ける。
  • どーしても気が乗らないときは無理して走らない。
  • 出走記録をつけて自己満足する。

 

でした。

 

しばらくすると習慣化するので続けられるようになると思います。

 

こんなエントリーを書こうと思いながら、ここ最近さぼり気味だったので、ちゃんと走ってきてからこれを書いているのでした。